ジャスミンはまた今朝から食べなくなり、点滴をして頂いたし抗生剤を打って頂いたけど状況は悪くなっています。
今はまた一昨日と同じような状態になりつつあります。
お医者さんからは「点滴には栄養はなく、猫に点滴で栄養を与えるのは不可能なのでとにかく強制的にでも食べさせないと命を落としてしまいます」と言われています。
でもね。
私は強制給餌はしない。
もう治る見込みがないと分かっているのにイヤがる猫を押さえつけて食べさせるのは、猫のためじゃなくて私のためだから。
本来は8月17日に桃太郎が迎えに来たんじゃないかなと思ってます。
でも、私が「最後にもっと缶詰食べさせてやればよかった」とか「ガンの再発じゃないとしたらただの風邪を(私のせいで)こじらせてしまったのかも」と思っていたのがジャスに伝わったのではないかと。
沢山缶詰食べてくれて、病院に行けるまで少し回復してくれて「風邪じゃない」と私に教えてくれた。
きっとね「ママのせいじゃないよ」って。
ガリガリになった体を撫でてやると相変わらず手に体をすりつけて来ます。
ガンになった時、せめて14歳まで、と言い続けて来たから何とか31日までがんばろうと思っているように見えるので、さっきジャスに言いました。
「ジャス、もういいからね。もう十分だから。2年半もがんばってくれてありがとうね。苦しくなる前に、桃太郎が迎えに来たら一緒に行くんだよ。」って。
ジャスは桃太郎が大好きだったからね。
(写真は在りし日の桃太郎と、モモに甘えるジャス)
食べずに徐々に衰弱していく愛猫を見守る事は心が切り裂かれるように痛みます。
でも、ちゃんと見届けなくちゃ。
私はジャスのママなんだから。
コメント
コメント一覧 (2件)
別れは本当につらいですね。
自分も恐らく来年には先に天国へいってしまう飼いネコの事を考えるだけで涙が出てきます。
猫の事考えてあげてるんですね、きっとその猫は飼い主のあなたに本当に感謝していると思います。
あなたは立派なママですよ。
必ずどの命にもくる終わりにこれからも最後まで向き合ってあげて下さい。
ihiさん
コメントありがうございます。
立派だなんて過分な褒め言葉を頂き感謝しています。
ジャスは、うちに来て幸せだったんだろうかと考える事があります。この子はいじめられっ子で何度も怪我していますし、後から来た猫に耳ダニをうつされて耳血腫になって左耳が潰れていますし。
来た当初は人間不信でなかなか触る事も出来ず、普通に触れるまで4年を要しました。
今では撫でようとすると自分から体を持ち上げて来ますし、撫でてと自分から来る事もあります。
だから、いじめっ子と隔離してからの半生はおそらく安穏していて幸せだったんじゃないかと思います。
何よりも、私がジャスと出会えて幸せでしたから。
ジャスもきっとそうだろうと信じようと思います。