沢山のメッセージをありがとうございます。
この写真をクリックして頂くと生前の「動くまりあ」が見られます。
まりあをお空に帰します 2000/5/21 (Sun) 09:42
寝なくちゃと思ってまりあを居間に運んで丸1日ぶりに明るい所で見ました。
変わり果てた姿に再度号泣し旅立ちの仕度をしてやりました。
向うへ行ったらもう抱いてやれないのでせめてと思い最後に看病していた時にまりあの体温を守ってくれた私のトレーナ一の上にまりあを乗せて両袖で抱いてやるように包みました。
回りにはダンナと私の写真とみんなの写真、それから向うで迷わない様に母の写真も持たせました。
出かける時にはカニカマも入れてやるつもりです。

寝ても、まりあの声がした気がして目が覚めてしまいます。
次ににゃっちに会えるのはいつなんだろう。
悲しすぎて身体がバラバラになってしまいそうです。

さっき、積んである布団にもたれて座りぼんやりまりあを見ながら初めて空港で会った時の事を思い出して泣いていたら、いきなり左肩をつつかれびっくりして振り返ると布団の上に横になった桃太郎が両手を私の左肩に押しつけてジーッと私の目を見て、それから2.3度悲しそうにまばたきをして、又手にぐうーっと力を入れて来ました。「元気出してよ」と声に出して言われたのと同じ位に桃太郎の気持ちが伝わってきました。
栗之助は横になると胸にのっかる子ですが、あごまでよじ登って自分の頭をこすりつけて来ます。ばぢはいつもにも増してストーカーしてくれてちょっと座ると抱っこして来ます。
猫に「仲間が死んで哀しい」という感情があるかは定かではありませんが、少なくとも悼んではいるし人間が悲しんでいるのを察知する能力は確実にあるし、それを慰めようとする気持ちがあるのは確かですね。


本日、お昼の12時より、まりあをお空に帰します。
よかったら、みなさんも空を見上げてまりあを一緒に見送ってやって下さい。
亡くなったばかりの時は厳しい表情でしたが一晩たって、非常に柔和な顔になりました。
きっと、体がなくなって苦しさがなくなったんでしょうね。

にゃっちは幸せだったのだと信じます。
そして、また必ず会えるって事も。

天使になったまりあ 2000/5/22 (Mon) 01:20
みなさん、本当に暖かい言葉の数々をありがとうございます。
私が主宰するふがふがねこぴーメーリングリストのメンバー以外にも、「まりあがんばれ掲示板」に書き込みしてくださっていた方、書きつづっていた闘病日誌をROMされていた方などから、「残念で涙が止まりません」と山の様なDMを頂いています。
こんなに沢山の方に悼んでもらえて、まりあは幸せな子です。
そして私も、こんなに沢山の方から心配して頂けて、本当に幸せなヤツだと思ってます。
みなさんのメッセージのひとつひとつに胸を熱くし泣いてばかりですが・・・本当に嬉しく思います。

私はと言えば、昨日の今日ですから、もちろんまだ全然ダメです。
食器を11個並べてしまっては泣き、まりあの好きだった場所を見ては泣き、間に合わなかったコンビーフを見ては泣き、残った子たちにささみをやっては泣いています。
特に、車がダメで・・・1日置きに車で病院へ連れて行っていましたので、運転席に座ると助手席に籠があって、その中にまりあがいる気がしてしまうんです。病院へ行くのを察知してまりあが怖がらない様に、いつも「まーりにゃっち、まりにゃっち♪いつも元気なまりにゃっち♪」とか名前を織り交ぜた歌を歌いながら行ってましたので・・・それがこみあげてしまいます。
最後の病院になってしまった小平のアカシア動物病院からの帰りは、とにかく元気になっていて、いつもは奥にちんまり伏せているのに、ドア付近まで出て来て、隙間から手を差し出して鳴いていて、私は運転しながら「なんだよーう。まりにゃー」と言いながら左手でまりあのにくきゅうをぷにぷにし、まりあはそんな私の手をざりざり舐めながら帰って来ました。
その感覚がよみがえってしまいます。

玄関に入ると、助手席に置いていた籠があるし・・・。
覗いてもまりあはいないし。

今日は、友人の(同じFIPで亡くなった)猫ちゃんを荼毘に伏して頂いた所にお願いしました。
ダンナが夕方から会社の用事があり、昼頃だと嬉しいと言っていたので聞いたら無理して入れてくださいました。
みんとやレディやチャーミーが眠っているお墓は川崎にあるのですが、ここは火葬する時、本猫以外のものを入れられないんです。みんとの時はみんと本猫を直接網の上に乗せられお花だけは入れていいと言われたのでお医者様から頂いた花束を抱かせてやりました。でもなんだか痛々しかった事が私の心に傷となって残ってしまっています。
もちろんこんなの自己満足なのは分かっているんですが・・・
今回は持って行った箱ごと入れてくださいましたので、まりあは私のトレーナーに包まれて昇天して行ったと思います。
私とダンナと、猫たちと母の写真、それとカニカマも・・・もう思う存分食べられるので入れてやりました。
お花は普通は菊にするのでしょうが、まりあは黒猫で、赤が似合うと思ったし、つい先日「母の日」だったので、母に届けてもらおうと思って赤いカーネーションにしました。

点火した時にはやはり耐えられず号泣してしまいましたがダンナが隣でしっっっかりと手を握っていてくれたので貧血おこしたりはしませんでした。
申込書に記入しながら、名前を「まりあ」と書く時と、享年が「 歳」となっている所に0.9と書き込む時にはまた泣いてしまいました。

まりあの骨は細く小さく、頭蓋骨ですら直径15cm程度でした。
小さくなってしまったまりあは、家に来た時と同じくらいの大きさになって私の元に帰って来ました。
1歳のお誕生日を迎えるまでは家に置き、その後川崎の霊園にロッカータイプの場所を借りてそこに眠らせようと思っています。
今は猫にイタズラされない様に、オーディオと棚のすきまに(ちょっと狭くて可哀想なんだけど)入れて、少しでも食欲が沸くように、と買ってあった180円の缶詰たちと水を置いています。

今日、帰りに「あなたが元気になる事をまりあは一番に望んでいるよ」とダンナは言い、彼は私の一番好きなスパゲティ屋に連れて行ってくれました。全部は食べられなかったんですが、食べる様にしていたら「一生懸命食べてくれてありがとう」と言われました。
「なんであなたがお礼を言うの(笑)」と言ったら「今のはまりあからだよ」って。(T-T)
そこで禁じていたお酒も解禁になったので赤ワインを飲みました。ダンナが「帰ったら寝られる様に」と言うので。
実際一ヶ月ぶりのお酒で二日寝ていなくて、まりあを旅立たせた安堵感からか、布団に入ったら速攻で眠ってしまい、「ドロの様に」寝てしまいました。
起きたのは午後9時。
目が覚めるとやはり胸が痛んでおり、まどろみながら原因を探るとまりあにたどりついてしまう。
あぁ、現実なんだなって。
最後の方の苦しそうなまりあを思い出すと苦しくなるので元気な頃のまりあを思い出すと余計に辛いし。
まだまだ立ち直るのには時間がかかりそうですが・・・まりあの為にもがんばろうと思います。

追伸:昨日はパニックおこしていて気づかなかったのですが・・まりあの亡くなった5月20日は、私が最初に飼っていたレディというわんこの命日と同じです。

追伸2:しばらくはまりあばかり構っていたので、みんなに「みんな、ごめんね。まりあばっかりで淋しかったね」と一匹ずつ抱っこしてやりました。(もちろんジャスミンとか抱っこ嫌いな子は除く)そしたら、ばぢとライスがまた一層太っていて・・・(^-^;)
まりあに食べさせようとするとみんなわらわら来るから仕方なく食べさせ、とやってるうちにこうなったみたいです。
明日からは少しダイエットだな。

元親さんからの手紙 2000/5/22 (Mon) 23:58
今日、北海道の元親さんからメールが来ました。
もの凄く嬉しい内容だったので、転記します。(ご本人には転載許可を頂いています)
===ここから
こんにちわ、×××です。

まだまだ辛い心境ですよね・・。
でも、ごはんなんかは、ちゃんと食べて下さいね?
とまとさんが倒れてしまわないように。
10匹の家族達が心配しちゃうから。まりあちゃんも。
涙が出る間は、ずっと泣き続けて良いと思います。
涙を我慢すれば、余計に辛くなると思うし、まりあちゃんの為に涙を流すのは悪いことなんかじゃないから。
わたしも、20・21日と油断すると涙が出てきていました。
今日もまだ、闘病日誌を読んでのまりあちゃんの写真を見ていると涙が出てきそうになります(会社だから我慢)。

20日は、連絡頂いてありがとうございました。
まだまだ、とまとさん自身辛い時だったはずなのに。
ネットで見て心配されたSさんから「電話ありましたか?」といった連絡を受けていたものの、こちらから今、お電話していいものか迷いつつ、結局できずにいたところでした。

20日の19:07に天使になったんですね・・。
20日は会社から帰ってきて、連日の残業で疲れていたのか18:00頃から眠ってしまったんですが、7時頃、ちょうど目がさめ、外から猫の声がしました。かわいい声。
でも、外を見ても誰もいませんでした。

そして、21日の朝、とまとさんからまりあちゃんを荼毘にふす時間の連絡を頂いた数分後。
膝に伏せていた、まりあの異父姉の猫が、部屋の隅上空を見つめて「にゃにゃっ」としばらく鳴いていました。
他の2匹には、何の反応もありませんでした。

この21日の時に、昨日のも、今のもきっとまりあちゃんが挨拶しに来てくれたんじゃないか〜と思いました。
頭の良い子だったから、生まれ故郷まで挨拶しにきてくれたのかな。
まりあちゃんのお母さん・お父さん・先に天国で待ってる兄弟猫(モカちゃんみたいな子)にもお知らせしました。

21日は、この異父姉をカゴに入れて、まりあちゃん達兄弟が遊んでいた公園で空を見ていました。快晴の空でした。

2日間、兄弟達を空港まで連れていくのに協力してくれた彼と話していたんですが、きっとまりあちゃんは、産まれた時から命の時間が他の兄弟より短く決まっていて、とまとさんの家にいった時からは、その短い時間で、十何年分甘えようと決めたんじゃないかって。
だから、すごい甘えたで、とまとさんの傍を離れないようにしてたんじゃないかなって。
本当に人一倍、とまとさんに可愛がってもらえて、まりあちゃんは心底、嬉しかったんだと思います。

「助けてあげられなくてごめんなさい」って言われてけど、そんなことないです!
こんなにかわいがってくれたんですから。

あ〜長くなってしまいました・・とまとさん、ゆっくり休まれてください。

=== ここまで

まりあは元親さんにもちゃんとご挨拶に行ったんですね。
本当にいい子だったんだとつくづく感心します。
沢山の人に「きっとまた生まれ変わって来てくれるよ」と言って頂けるんですが・・・私は何となく、もうまりあはこの世には生まれて来ない気がしています。
虹の橋で私を待っていてくれてるんじゃないかなって。
先に逝った、雑種犬のレディや、シェルティーのチャーミーやグレー猫のみんとと一緒に。
そして、たぶんこの後私よりは先に逝くであろう、うちの猫たちとも一緒に。
今日、ダンナに虹の橋の話をしたら「じゃあ・・・お前は大変だな。お前が行ったら姿が見えないほどみんなに囲まれちゃうね。(^-^;)」って。
そうですね。犬2匹と猫12匹ですから。
みんなにもみくちゃにされながら天国を目指せるなんてすごく嬉しいです。

今日は、まりあの初七日と50日祭の確認をしました。(私は神道なので、49日ではなくて50日です・・・初七日は仏教なのか?(^-^;))
初七日は5/27(土)、50日祭は7/9(日)です。なんとまぁ、土日だなんて・・・なんて親孝行な子なんでしょうか。(5/27は私とダンナがお付き合いを始めた記念日でもあり、ふがふがねこぴーMLの創立記念日でもあります。ほんとに縁の深い子だなぁ・・・)

まだまだ涙が乾く時間の方が短くて、ふとした時に涙が出るし、今でも、あのふさふさのしっぽをゆらゆら揺らしながら、「んなーぁ」と独特な声で鳴きながらどこからか出て来てくれる様な、そんな気がしてなりません。
それから、今日、まりあが寝ていたクールマットの片づけをしようと思って押し入れから取り出したんですが、明るい所で見たら黄色いシミが沢山ついていました。たぶんおしっこですね。少し前から失禁していたのが分かりました。腎臓もやられてしまっていたのかな(T-T)と思って泣いていたら・・・そこにまりあのヒゲが一本。
私はまりあの毛も爪も切らずに荼毘に伏しました。生前母からそういうものを残すと想いが残るので残さない方がいいと言われていたからです。
でも、ほんとは少し後悔していました。写真ですら14枚しかないので何かまりあが生きていた記念を残せばよかった、と。
そしたらちゃんとまりあが残しておいてくれていました。
これはまりあから私への最後のプレゼントとしてありがたく頂いて私の一生のお守りにしようと思います。

まりあの匂い 2000/5/23 (Tue) 20:42
パソコンのキーボードの下から、まりあが最後にしていたアロマテープのついたリボンが出て来ました。
苦しんでいる時に取ってやったものです。
まりあを抱っこするといつもこのアロマテープの匂いがしたので、この匂いを嗅ぐとまりあが近くにいるみたいです。
柔らかい毛の感触が蘇ってしまって切ないです。
まりあ・・・淋しいよ。(T-T)。

今度はネロが(T-T) 2000/5/25 (Thu) 01:15
今日、たまたま砂が切れてしまっていたので(届いてはいたのだけど、不在通知が入っており、今日受け取る予定になっていた)届くまでとペットシーツを使用しました。
すると、直ぐにネロが来てふんばっていたので、条虫の様子とか見たかったので、終わるまで見ていました。
そしたら・・・血が(T-T)にじんでいる程度でなく、はっきり認識できる量でした。
ここんとこ食欲があまりない様で、食事の時間になってもすっとんで来なかったですし(元々そんなに食い意地が張っている子ではないんですが)ちょっと気にはなっていたのですけど(T-T)
今朝カリカリはよく食べていたんですけど、夕飯は食べませんでした。(けど、今日の夕飯はネコたちにあまり評判の良くないご飯なのでネロ以外の子も残したりしてましたけど)心配です。

まさか・・・・。まさか!(T-T)

明朝、採取したうんちと一緒に病院に連れて行くつもりです。
神様、これ以上やめてください。
私は前世でよっぽど悪い事をしたらしいです。

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